企業法務
2026/03/05

取引先からの一方的な値上げ要求を阻止

【相談者】男性

相談前

ご相談企業は、長年取引してきた仕入先から「原材料高騰」を理由に大幅な値上げを求められました。
契約書には値上げに関する具体的な規定がなく、このままでは経営に大きな影響が出る状況でした。

相談後

弁護士が契約書や過去の取引実態を精査し、値上げに合理的な根拠が乏しいことを指摘。
場合によっては契約解除も視野に入れるべき旨交渉方針を助言しました。
結果として、仕入先は大幅な値上げを撤回し、ご相談企業は継続的に安定した条件で取引を維持することができました。

弁護士からのコメント

取引先からの一方的な値上げ要求は、中小企業にとって大きな打撃となり得ます。
「長年の取引だから断れないのでは」とお考えになる経営者の方も多いですが、契約書や過去の取引実績を踏まえて冷静に検討すれば、法的に妥当性を欠く値上げである場合も少なくありません。
弁護士にご相談いただければ、感情的な衝突を避けつつ、法的根拠に基づいた交渉を行うことが可能となります。
今回のように適切な交渉によって不合理な条件を回避できれば、会社の利益と取引先との信頼関係を両立させることもできます。

「値上げを受け入れるしかないのでは」とお悩みの際には、ぜひ早めにご相談ください。

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